"www.welovespice.com" 〜『カリーは医食同源 越中富山の地からエスニック&スパイス料理を』
越中富山の地からスパイスと健康の情報を発信!「カリーは医食同源」を合言葉にマレー料理、スパイス料理のレシピを公開します

麻婆茄子(マーボナス)

マーボーナス

材料 (4人分)

ナス(大) 3本(400g)
ひき肉(50:50) 150g
長ネギ 1/3本(50g)
生姜(みじん切り) 1片
ニンニク(みじん切り) 1片
大豆油 大さじ3
ゴマ油 適宜
紹興酒 大さじ1/2

【材料(1)】
中華スープ 120cc(中華味小さじ1)
オイスターソース 小さじ2
テンメン醤 小さじ1
砂糖 小さじ1
醤油 大さじ2
豆板醤 小さじ3

【材料(2)】
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1


下ごしらえ

 ナスは切って4%ほどの塩水で洗い、ザルで水切りをしておく。

 ひき肉は大豆油少々と紹興酒大さじ1/2をふりかけて軽く混ぜておく。

 材料(1)と材料(2)はあらかじめ混ぜ合わせて準備しておく。

調理

 フライパンに大豆油大さじ1を熱してニンニク、生姜、長ネギの順に入れ、香りがするまで炒めます。

 1)にB)のひき肉を加えて肉がパラパラになるまで火を通した後、皿に取り出しておきます。

 空いたフライパンに大豆油大さじ2を熱して、A)のナスを8割くらい火を通してから
  皿に取り出したひき肉を加えて炒め合わせ、材料@の合わせ調味料を加え煮立てます。

 火を止め、材料(2)でとろみをつけます。再度加熱して煮立ててから
  ゴマ油を適量まわしかけて出来上がりです。

麻婆茄子 (1食当たり約221kcal)

ナスは90%以上が水分で栄養的には期待できませんが、その様々な薬効から日本や中国で古くから
民間療法として使われてきた野菜の一つです。
初夏から秋が旬なナスは、濃い紫色をした光沢のあるものを選びましょう。

油との合性が抜群で、マーボーナスも大豆油で炒めることによってナスの持つアクが油に溶け出て
まろやかな味わいになります。

下ごしらえでナスを塩水で洗いますが、これはアク抜きと切り口が黒く変色するのを防ぐためです。
実はナスのアクに含まれている成分と切り口が黒くなってしまう成分は同じもので、ポリフェノールの
一種です。老化やガンを防ぐ作用のあるポリフェノールを溶け出さないためにも、水にさらす時間は
なるべく短くしましょう。

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