"www.welovespice.com" 〜『カリーは医食同源 越中富山の地からエスニック&スパイス料理を』
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痛風

かつては裕福な人達の贅沢病とされてきた痛風ですが、現代では多くの男性に見られるようになってきました。
通風は、足の親指の痛みをはじめ、関節に激しい痛みを伴う病気です。
このような痛みは、血液中で増加した尿酸が結晶化し、関節に沈着するために起こります。
つまり、痛風とは尿酸の増加によって起こる病気なのです。

尿酸の増加は、尿酸が多く作られることと、うまく排泄されないことが原因です。
また、尿酸のもとになっているプリン体という物質があります。
このプリン体は含有量に差がありますが、ほとんどの食品に含まれていて、
このプリン体を多く摂ることも痛憤の原因になっています。
近年では、食生活に差がなくなり、全体的に豊かになっているため、痛風になる人が増えてきました。
特に、外食や飲酒の機会が多い40~50歳代の男性に多く見られるのが特徴的です。 通風予防には、たんぱく質や糖質、脂質を多く含む食品やアルコール類をひかえることが一番です。モヤシやジャガイモ、トマトなどの野菜類、ワカメやコンブ、ノリなどの海藻類などはプリン体含有量が少ないうえに低カロリーなので積極的に摂取しましょう。
また、尿酸を排出するために水やウーロン茶など糖分がない水分をたっぷり補給しましょう。