糖尿病性腎症
糖尿病が長く続くと、糸球体に異常な物質が沈着してたんぱく尿を生じ、ときにネフローゼとなり、また慢性腎不全に進行することがあります。このような病態を糖尿病性腎症といいます。
この病気の早期発見の決め手は、たんぱく尿です。たんぱく尿は糖尿病以外の種々の疾患でも起こりますが、
糖尿病性腎症のたんぱく尿とは、日をおいて数回調べても常にみられる、“持続性たんぱく尿”を指し、多くは
糖尿病発症後10年くらいから出現する合併症です。
持続性たんぱく尿は、高血圧、腎炎でも起こりますが、糖尿病疾患の場合には、八割くらいは糖尿病性腎症によると考えられます。
高度になると、むくみ、高血圧、貧血が起き、さらに進むと尿毒症となり、血液透析、腎臓移植が必要となってきます。
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