脂肪肝

脂肪肝は、肝臓の重量の5％を超えた場合、または、肝細胞の30％以上に脂肪が蓄積している場合にそう診断されます。
脂肪肝の3大原因は肥満、アルコール、糖尿病です。自覚症状がなく、重大な疾患に直結しないからといって、
油断してはいけません。肝機能を正常に保つためにも、蓄積した脂肪を取り除くことは大切です。

食生活では、摂取カロリーを制限することが第一となります。
栄養成分では良質なたんぱく質を摂って肝細胞の再生と、脂肪を肝臓から放出するのを促しましょう。
また、肝臓での基礎代謝を促進するビタミン、ミネラルも各種類の食品から摂取し、脂質や糖質の吸収を抑える
低カロリーなシイタケやこんにゃくなどの食物繊維の摂取も欠かせません。