クローン病
クローン病とは若い人に多い原因不明の炎症性腸疾患で、小腸と大腸に潰瘍ができるのが特徴です。主な症状は、腹痛や下痢、粘血便、発熱、痔、吸収傷害による体重減少、貧血などです。
クローン病の人の食事は下痢による栄養障害を改善し、腸を安静に保つことが基本です。
腸を刺激しないことが重要であり、カフェインの多いコーヒーやお茶、アルコール、香辛料など刺激の強いものを避け、
また低脂肪で消化のよいものをよくかんで食べるようにしましょう。
しかし、脂肪酸のなかでも魚類に含まれるIPAやDHAには炎症を抑える作用があり、クローン病にも有効といわれているので
適度に摂りましょう。
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