肝硬変
ウイルス肝炎などにより肝細胞の壊死が起こると、抜けた空間を埋めるために線維細胞が増えて文字通り肝臓が硬くなります。これが肝硬変の状態です。
初期の段階は代償性肝硬変と呼ばれる状態でほとんど症状がありません。
この段階を過ぎると非代償性肝硬変となり、むくみ、腹水、黄疸、肝性脳症などの症状が現れます。
肝硬変には、特効薬がないので、安静と食事療法でできるだけ代償期の状態を保つことが治療の基本となります。
代償性肝硬変のときは、肥満でない限り、肝臓の機能を維持するために、たんぱく質やビタミン、ミネラルを十分に摂ります。
非代償性肝硬変の場合は、肝性脳症を防ぐために、たんぱく質、油を厳しく制限し、塩分も1日7g以下とします。
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