腎炎
腎臓には血液をろ過して尿を作り出す糸球体という組織があります。この糸球体が炎症を起こす病気が腎炎で、急性と慢性があります。
急性は細菌が上気道などに感染して抗体をつくり、細菌と抗体が結合したものが動脈を通って腎臓に入り、
糸球体を障害して起こります。慢性腎炎は、急性腎炎が治りきらずに移行するケースも多少ありますが、9割は原因不明です。
症状としてはまぶたのむくみ、血尿、尿量の減少、血圧の上昇などですが、自覚症状が強くはないため
定期検診に行くことが発見の鍵です。
急性腎炎の場合、たんぱく質の老廃物が腎臓にたまるのを抑えるため、食事のたんぱく質量を正常なときの
半分くらいに制限します。むくみがある場合は水分量も制限します。
慢性腎炎では、腎機能が正常であれば、たんぱく質を極端に制限する必要はありません。
急性、慢性いずれの場合も塩分摂取量を控えることが必要です。
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