"www.welovespice.com" 〜『カリーは医食同源 越中富山の地からエスニック&スパイス料理を』
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胃炎

胃は胃液という強い塩酸から胃壁を守るために内側を厚い粘膜と粘液で覆われています。
精神的ストレスや肉体的ストレス、抗生物質や鎮痛剤といった薬の使用、暴飲暴食などの原因で胃液の分泌過多、
粘液の分泌が減るなど胃粘膜が胃液によって傷つけられ、炎症が起こり胃炎になります。
これらの原因による胃炎は急性胃炎ですが、慢性胃炎の原因は解明されていません。
しかしアルコールやコーヒー、香辛料、塩分の摂りすぎなどの食生活の関与が重視されています。
急性胃炎でも慢性胃炎、吐き気、嘔吐、痛みなど激しい症状があるときはまず絶食をする必要があります。
症状が治まってきたら流動食からはじめて徐々に普通の食事に戻します。ただし、慢性胃炎で少し胃の調子が悪い程度なら
胃を丈夫にする必要があるのでおかゆなど消化のよいものに頼ってはいけません。
昔から、慢性の胃腸病には玄米がいいといわれてきました。
食物繊維が多く、精白米にくらべて固い玄米を食べれば、自然とよく噛むようになり、あわせて胃腸の働きも活発になります。
なんでもよく噛んでゆっくりと食べることが、胃腸を丈夫にすることにつながります。