冷え性
女性に多い病気で、手足が冷たい、腰が冷える、寒くて眠れないなど、冷え性の症状や程度は人によってさまざまです。血管を収縮・拡張させて熱をコントロールする自律神経が変調を起こしたり、ホルモンバランスの乱れによる血行障害が一番の原因です。
症状の改善には、全身の生理作用を高め、体を温めることが一番大切です。
血行促進と保温効果がある栄養成分はビタミンA、B、C、E類です。
このビタミン類の中でも特に血行促進作用に効果があるのはビタミンE類です。
ビタミンE類は青背の魚や、アーモンド、カボチャに多く含まれています。
また、納豆はビタミンE類が豊富な上に、納豆菌が血液をかたまりにくくするのでさらに効果的です。
保温効果があるのがたんぱく質で、鉄や必須アミノ酸の多い牛肉などの肉類、魚から摂るといいでしょう。
また、カプサイシンを含むトウガラシは血液循環をよくするので、体をあたためるには効果的です。
寒くて眠れないという人は、乾燥させた赤唐辛子を漬け込んだホワイトリカーを少量飲むといいでしょう。
すぐに体が温まってぐっすり眠れます。
注意すべきこととして、ビタミンが豊富だからといって、体を冷やす作用のあるキュウリ、ナス、トウガンといった野菜や
カキ、ナシ、ミカンといった果物を摂り過ぎないようにしましょう。
本サイトはリンクフリーです。また、本サイトで紹介するレシピの無断転載を禁じます。
Copylight 2006-2009"www.welovespice.com" All Right Reserved.
Copylight 2006-2009"www.welovespice.com" All Right Reserved.