便秘
慢性の便秘には大きく分けて弛緩性便秘、直腸性便秘、けいれん性便秘の3つのタイプがあります。弛緩性便秘は腸が便を押し出す力が弱くなって起こるもので、高齢者や出産を経験した女性によく見られるものです。
直腸性便秘は便が直腸まできているのにもかかわらず便意を感じず停滞してしまうもので習慣的に便意を我慢しているうちに起こります。 けいれん性便秘は、ストレスによって起こる過剰性腸症候群の症状の1つで、ウサギの糞のような硬い便がでるのが特徴です。
弛緩性や直腸性の便秘には、アズキ、インゲンマメ、ダイズや干し柿などに多く含まれる不溶性食物繊維が有効です。
けいれん性便秘は、敏感になっている腸に刺激をあたえないよう、リンゴやバナナ、サツマイモなどの水溶性の食物繊維がおすすめです。
このように、便秘のタイプにあわせて食物繊維をとりわけることが大切です。
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