カブ
〜根も葉も食べてヘルシーライフ〜
白い根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。
根にはデンプンの消化を助けるアミラーゼなどの消化酵素が多く含まれているので、胃炎や胸やけなどに効きます。
カブの煮物は胃を刺激しない食べ物として、胃潰瘍のとき食べられることが多いようです。
栄養的には根より葉のほうが優れていて、カロテン、鉄、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
これらの栄養素が骨粗しょう症予防や、ウイルスに対する免疫力強化に役立ちます。
また、根・葉ともにガンの抑制に働くグルコシアネートという配糖体を大量に含んでいます。
この成分を含むほかの野菜と比べても最も多い含有量となります。
小カブは明治時代に東京で成立した金町の系統で、洋種と和種の中間系とされています。
外皮は純白で、葉も根もやわらかく用途は広いです。
戦後、古漬けにかわって需要が増した浅漬けに小カブがとくに適することなどから全国的に普及しました。
また、浅漬け以外にもサラダ向きと称する品種も現れ生食での用途が広くなってきています。
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