パプリカ

〜美肌を保つ栄養素が豊富、女性におすすめ野菜〜
緑色のピーマンが熟して赤くなったものがパプリカです。
パプリカのビタミンC含有量は100gあたり150mgで、レモンよりも多いのが特徴的です。
またカロテンの含有量も緑ピーマンの3倍近く、ビタミンEは8倍も多く含んでいるので
肌荒れや、疲労が激しい時などは積極的に利用するといいでしょう。
そして、パプリカで最も注目したいのが、その赤色色素であるカプサンチンです。
このカプサンチンにはカロテン以上の高い抗酸化作用があり、善玉コレステロール、悪玉コレステロールの両方の
酸化を防ぐので、生活習慣病に役立ちます。
また、植物油で炒めることで、カロテンの吸収もアップします。
トウガラシは辛味種と甘味種があり、日本では江戸時代初期には甘味種を含む主要品種群が土着しました。
戦後、ベル形大果種の消費が増え、ピーマンの呼び名も定着しました。
トウガラシ類の果実はトマトと同様に成熟に向かい葉緑素の緑が減少し、カロチノイド系色素の黄や赤が増加します。
甘味種で緑色以外の果実はカラーピーマン(パプリカ)として利用できます。
栄養成分や甘みは完熟のほうが多く、異なる色素にはそれぞれの保健作用があります。
店頭に並ぶ普通のピーマンより大きいパプリカは輸入品が多いベル形大果のカラーピーマンです。
料理の彩りとして赤、黄、橙色が多いパプリカは肉厚の完熟果で日持ちがよく、青くさみや苦みが少なく甘味が多いのが
特徴的です。
炒め物や天ぷらなどのほかに生食にも適しています。
→追加の情報は、パプリカへ
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