ブロッコリー

〜ビタミンとミネラルバランスに優れた緑黄色野菜〜
ブロッコリーにはビタミンC、E、カロテン、鉄分、カリウム、カルシウム、食物繊維など多くの栄養素が
バランスよく含まれています。
ビタミンC、Eは共に肌を美しく保たせ、カロテンは体内の粘膜を保護し、
食物繊維は動脈硬化予防、便秘予防に効果的です。
貧血・冷え性・疲労倦怠などに有効な鉄分、血圧上昇の抑制、筋肉の収縮の円滑化に関与する
カリウム、骨や歯を形成すると共に、たんぱく質の代謝、ホルモンの分泌などに関与するカルシウムなど、
ブロッコリーはほかの野菜よりもミネラルのバランスがよくとれた野菜なのです。
又、ブロッコリーは花芽が膨らむと不味くなるので、花芽の小さな物を選んで買うと良いです。
特にブロッコリーは茎の部分に栄養が多く含まれているので、茎は捨てずに食べましょう。
食べるときは表皮の、硬い部分を取り除き芯の部分を食べます。サラダや和え物、炒め物などに向いています。
古くから南ヨーロッパで利用されていましたが、20世紀に入ってアメリカで急速に発達しました。
日本へは明治時代初頭に導入され1970年代から消費が増え始め、1980年代に入って急増しました。
頂部の大きな花蕾だけをとる頂花蕾型(緑嶺、梅緑)、次々と花蕾を分岐する側花蕾型(グリーンビューティー、はなもり等)と
中間型(天雷、岡緑等)があります。
日本の品種の花蕾は緑が主流ですが、黄、緑、白、紫色のも外国ではみられます。
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